【茨城県】ラグドール/シュゼット君の引越が決まりました!
2023/05/03
【茨城県】ラグドール/シュゼット君の引越が決まりました!
なんと先月お迎えしたラグドールのシュゼット君、新しいお家が決まりました!
というのも、実はシュゼット君は両方の停留睾丸(ていりゅうこうがん)でした😱
停留睾丸というのは、犬や猫の睾丸が成長しても外に出ず
体内にとどまっている状態です。
これ、ブリーダーは非常に困るんですよ😣💦
停留睾丸については後ほどご説明しますね👍
やっぱりお迎えすると情が出てしまうので、売っちゃうのか~
という気持ちになってしまいます😢
こんな事言ってたら多頭飼育崩壊まっしぐらになってしまうので、泣く泣く出すことに。。。
まずはリピーター様の所へご連絡した所、即OKいただきました✨
数年前にスコティッシュフォールドのナナちゃんとレオ君、先々月にメインクーンのモモ君をお迎えしてくださった方なので
もうキャティーハートとしては歓喜です😊
こういった事例があった場合は、まずは安心なリピーター様へ連絡しています✉️
モモ君もナナちゃんとレオ君と仲良くなれたみたいだし、一層賑やかになりますね☺️✨
猫は多頭飼いできて、皆性格違うので毎日楽しいですよね!
多頭飼いできるからと言って、自分が面倒見切れない数を飼っちゃダメですからね!
こちらが無理と判断した場合はそもそもお声がけしませんが、お断りさせていただきます。
ご自身が楽しく暮らせる数でストップしてくださいね😉
停留睾丸についての知識
先程の停留睾丸についてですが、実は結構あるんですよ😅
たまたま私がよくお迎えしてしまうだけかもしれませんが
ご契約の際にも説明しておりますが、病気ではないので命には全く問題ありません。
人間と違って犬や猫は、生後30日前後で睾丸が陰嚢(いんのう)に落ちてくるんです🙂
やはり個体差があるので陰嚢に落ちる日数も様々。
生後長くて6ヶ月は様子を見ますが、それ以上落ちて来ないと残念ながら停留睾丸決定です😔
こればっかりは幼少期に予想も診断もできないので、どうしようもないんですよ💦
「睾丸が体内でもちゃんとあるなら問題ないんじゃないの?」
と思う方がいるかと思いますが、片方が外にあれば繫殖能力に問題ありません(精子の有無は別として)
両方体内にあるとブリーダーとしては大問題なのです😱
精子というのは体温より4~6℃温度が低くないと質を保てなく、ダメになってしまう精子がたくさん出てしまいますので
人間と同じように外に出して、質を保たないといけません。
猫の平熱は38℃くらいなので、睾丸が体内にあるということはほとんどの精子がダメになってしまうのです😢
そして先祖からの遺伝なので、ブリーダーは大ダメージ必須なんですよ😨
停留睾丸の危険性?
先程命に別状はないとは書きましたが、1歳過ぎても体内にあるのは良くないんです。
稀な事のようですが、体内に睾丸があるまま放置してしまうと腫瘍になってしまうケースがあるようです😱
稀とはいえ、数少ない事例の方に入ってしまっては悲しいので
もし子猫から育てている子が停留睾丸だった場合は適切な処置をしてくださいね🙏
適切な処置は簡単、病院で去勢手術を受ければOK!
腫瘍化のリスクも生殖器の病気のリスクもなくなって一石二鳥です。
やはりお迎えした子には長生きしてもらいたいので、予防できる病気があるなら予防してあげてください😉✨
あと、男の子は尿道結石になりやすいので
冬場でもお水を飲むように、暖房器具を活用したりと工夫してあげてくださいね🚰
最後に
停留睾丸は病気ではないので、深刻に考えなくて大丈夫。
生後半年くらいになったら去勢手術を受けて一安心!
楽しいペットライフをお過ごしください😊✨
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キャティーハート
〒306-0205
住所 : 茨城県古河市関戸1625-23
電話番号 : 080-5680-2881
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