【茨城県】犬と猫の里親募集について•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

ブリーダーが里親を探すって、聞いた事ない方もいますよね。

何故ブリーダーが里親を探すのか、理由をお話ししますね。

※あくまでキャティーハートの里親募集の基準となります。

※写真の子は既に里親さんが決まっています。

そりゃあ生き物ですから！

特に女の子、出産適齢期間というものがあります。

妊娠・出産は赤ちゃんに自分の栄養を分けてあげて育てるので、ず～～～っと出産させてしまったらボロボロになって寿命も短くなってしまいます。

キャティーハートでは1年間に2回の出産を限度とし、産後のケアも欠かしません。

法律で生涯の出産回数の上限が決まったとはいえ、産後の回復まで時間がかかります。

その子の健康状態や向き不向きを考え、早めに卒業させる事もあります。

頑張ってくれた分、余生は一般家庭で幸せに暮らしてもらいたいのです。

ごく稀な事ですが、キャティーハートで産まれた子猫を里親募集にする場合があります。

どんなに設備を万全にしていても、人間と同じように

ふとした拍子に具合が悪くなってしまう事があります。

治療が長引くとキャリア(保菌者)となり、一見健康そうに見えても菌をばら撒いている状態になり

新たに感染する子が増えてしまいます。

そういった感染を防ぐ為に、里親募集をします。

菌のない一般家庭であれば、治るのも早いので

ご了承いただけたら、お譲りしています。

とある施設で、欠点があり売れ残ってしまった

他ブリーダーさんの子を引き取りor購入し、里親募集をかけています。

投薬ですぐ治るものから、将来遺伝的な病気が発症するリスクの高いものまで様々ですが

ご了承いただける方にのみお譲りしています。

成猫や成犬であれば、ワクチン接種と避妊・去勢を終えた状態でお譲りします。

中には、『病院代が高いから健康な子が欲しい』『一切のお金を払いたくない』という方がいますが

そういった方には絶対にお譲りしません。

人間だっていつも健康であっても、病気やケガをする事があります。

動物も同じです。

寧ろ体が人間より小さい分、些細なことでも命取りになる事があります。

幸せになってもらいたいから里親へ出すのに、具合悪いのに治療してもらえないなんて

あってはならないと思っています。

譲渡費用に関しても、治療や手術、ワクチン接種等諸々ありますので

動物を飼う以上、責任を持ってもらいたいのでお支払いいただきます。

動物愛護団体も費用が発生しますよね。

ですので、キャティーハートの絶対条件は

①具合が悪くなったら必ず病院で診察を受け、治療する。

②譲渡費用をお支払いいただきます。

③完全室内飼いを徹底していただきます。(猫エイズや猫クラミジア等、外特有の感染症と事故防止の為です。)

以上3点です。

ご了承いただける方のみ、お譲りしています。

たまに『猫を拾ったからどうしたらいいか』という相談がありますが

キャティーハートでは野良ちゃんの里親募集は行っていません。

先程も述べた通り、外特有の感染症を持っている確率が高いので、全てお断りしております。

そもそも洋猫のブリーダーであり、ボランティアではありません。

『可哀想だから』と正義感を持って対応しているのかもしれませんが

検査費も治療費もかけずに他人に丸投げなんて、正義でもないしハッキリ言って迷惑です。

その子にとって良い選択は、自然に戻すか自宅で飼ってあげること。

自然でそのまま大きくなっているのであれば、食料は自分で調達できている証拠です。

本当に可哀想だと思うのであれば、保護した方が責任持って自宅でお世話をしてください。

厳しいようですが、生半可な気持ちで保護するのはやめましょう。